韓美生活:■韓国映画『グローリーデイ』
EXOのスホのスクリーンデビューとか、神話のドンワンが
出演とか、なんとなくタイトルの印象からも“さわやかな
青春映画”を連想しがちですが、そうした期待は見事に
裏切られました。

『グローリーデイ』で“青春”を感じられるのは序盤だけ。
途中から様相がガラリと変わり、だからこそ残酷さが際立ち、
印象的でした。

今週末より日本で公開されます

『グローリーデイ』
   (英題:『One Way Trip』2015年/韓国/93分)
グローリーデイ-メイン
©2015 CJ E&M CORPORATION, ALL RIGHTS RESERVED

10月8日(土)よりシネマート新宿ほか全国ロードショー

詳しいあらすじや公開情報等は公式HPをご覧ください^^


二十歳になったばかりのヨンビ(ジス)
グローリーデイ-サブ4
彼は、親友のジゴン(リュ・ジョンヨル)や、ドゥマン
(キム・ヒチャン)と旅行を計画

それは入隊するサンウ(スホ)を見送るための旅だった―
グローリーデイ-サブ1
4人は浦項の海辺で現実を忘れ、自由を満喫する。

だが、楽しかったのも束の間
グローリーデイ-サブ5

彼らは思いもしない事件に遭遇する
グローリーデイ-サブ2

4人一緒なら何一つ怖いものなどなかったが…
グローリーデイ-サブ6

友だちがすべてだったヨンビは信じられない光景を目にする
グローリーデイ-サブ7

母親に逆らえない浪人生ジゴン、父親のコネで大学に入った
ドゥマンも放心状態
グローリーデイ-サブ3
そして大学進学の代わりに入隊を選んだサンウは―。


*****
ハッキリ言って、不完全燃焼感100%の映画でした。
タイトルがまた皮肉ですよね。

原題が“Glory Day”なのに対し、英題としてつけられたのが
“片道切符”ですから。
この点、映画を見るとストンと落ちます。

…が、とてもイヤな気持ちになり、そこに救いは見出だせない。

ただ、これこそリアルなお話なのかも。
きっと現実の世界はこうなんだって思い知らされる。
そんな作品でした。

ほとんどのドラマや映画はフィクションなので、最後に一応
希望を感じさせたりしますが、現実ってそんな甘いものじゃ
ありませんよね。
真実がどうであれ、物事は力のある人の都合のいいように
運んでいくもの。

本作では、20歳になった青年たちがそんな厳しい現実を
突きつけられるわけですが、
「これが君たちが生きていく社会なんだよ」と教えられたような、
そんな感じがしてゾッとしました。
これも韓国の持つ一面なんですよね。

彼らは自分の人生を大きく変えてしまう出来事にぶち当たり、
もはや友情だの正義だのとは言っていられない。
そんなとき、自分だったらどうするのか。
イヤーな気持ちになりながらも、そんなことを考えました。

オススメ度 ★★★☆☆


コチラの4人は“死体探しの旅”だったよね…



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